こんにちは!新潟市の学習塾ノートス・プレイズのスタッフ水戸です。夏休みがスタートしました。受験生のお子さんをお持ちの親御さんは、「子どもよりも自分の方が焦ってしまう…」という状況になっていませんか?
今日はそんな保護者のみなさんに少しでも参考にして頂きたいと思い、昨年ノートスいしやま校で受験生として在籍していたSくんのお母さんに、昨年の夏をどのように過ごしたかをインタビューさせて頂きました。
受験生のお子さんがどういう状況だったか、またお母さんが受験生の親としてどう行動したか、Sさん親子の奮闘と共に、共感も多くあると思います。ぜひご参考にして頂ければ幸いです。
夏休みの重要性を伝えるために、家族で話し合いの場を設けた
ーノートスでは7月に受験勉強本格始動を迎えますが、昨年夏の始め、お子さんの様子はいかがでしたか?
Sさん(以下母)「部活も引退し、夏休みも始まり、わが家の子供も受験はまだ先!と思っていたと思います。
ゲームや動画、テレビの時間も多く、必死さが全く伝わってきませんでした。机に向かう時間が少なかったように感じます。」
ーその後お子さんはどう夏休みを過ごしていったのでしょうか?
母「ノートスで5月に夏期講習面談があり、そこでいかに夏休み期間の勉強が大事かということを教えてもらったので、それを本人にも再度しっかり伝えるために、家族で話し合いの場を設けました。」
ー話し合い後、どのようにお子さんに接しましたか?
母「子供が行動を起こせるように、朝一日のスケジュールをまず聞いて、ノートスでの自習に出来るだけ行くように伝えました。
塾への送迎もあったので、私の仕事などのやりくりも考えながらスケジュールを組み、送迎時にコミュニケーションをとるようにしました。」
ーお子さんも話をしてくれましたか?
母「思春期で難しい年頃でしたが、本音が聞けたと思います。特に帰りの車の中だとよく話をしてくれて、勉強のことなども話を聞くことができました。
ちょうど夏休みの時期に高校見学にもいくことができたのですが、その感想も聞かせてくれました。それで明確な志望校が定まってきたと思います。
そうした中で、息子の変化としてノートスの自習に自ら行くようになりました。」
精神的な不安は夏の時期も大きかった
ー夏の期間、受験生の親としてお母さんの心境はいかがでしたか?
母「精神的な不安は子供より大きかったのかもしれません。」
ーご主人はどのようにお子さんと関わっていましたか?
母「主人も熱心に子供のことを考えてくれていました。私が日々口うるさく言ってしまう分フォローしてくれて、助かった部分も多かったです。」
やる気が出なくてもやらなければいけない時がある
ーお子さんの意識が変化してからの学習スケジュールを教えて下さい。
母「午前中に家で2時間自習→ノートスN1~3(午後の授業)自習→帰宅し晩御飯→N4、5(夜の授業)ノートス授業→帰宅後就寝という流れが多かったと思います。朝、昼、夜としっかり集中して学習していました。
お盆明けにはすぐに中3模試があり、お盆休みも休んではいられないため、図書館に行って受験勉強をしました。」
ー計画的に頑張りましたね。お子さんの気持ちが下がったりしなかったですか?
母「これは息子から聞いた話なのですが、勉強に息づまってしまって校代表の沢崎先生に「やる気が出ないんですよねぇ」とこぼしてしまったことがあったそうです。
その時に沢崎先生が『やる気が出なくてもやらなければいけない時ってあるんだよ』という言葉をかけてくれたそうです。
客観的にいつも息子のことを見てくれていた先生から頂いた言葉だからこそ、強く響いたのだと感じました。」
ー最後に、昨年の夏を振り返って、親子でどのくらいやりきったと感じますか?
母「親子で目標の80%以上はやりきったと感じています。というのも、頑張りが成果として8月の模試で出ました。5月から偏差値9もあがり、特に数学と理科を大きく伸ばすことができました。
いつも厳しい塾長はじめノートス先生方に褒められたと息子もとても喜んでいました。」
今回インタビューにご協力下さったSくんのお母さん、そしてSくん、本当にありがとうございました。
ノートスいしやま校所属だったSくんは、この春新潟県立新潟高校に合格!今は運動部に所属し、文武両道で高校ライフを充実させています。
受験勉強は長い道のりです。そして、頑張っていれば頑張っているほど苦しいはずです。
気持ちが下がってしまったら、ぜひ校代表や講師に不満や不安を伝えて下さい。ノートス・プレイズはお子さんの気持ちに寄り添いながら、一緒に戦っていきます。
一日一日が大切な夏休み期間、モチベーションを維持させながらしっかり身につく勉強を進めていきます。