ノートスで輝く、
挑戦を続ける生徒たち

今回は実際にノートスへ通っている生徒の実例をご紹介します。ノートスの講師が生徒へ具体的にどのような指導をしているかを、生徒たちの遂げた変化とともにご覧いただきたいと思います。

小学生 るい君ー課題克服がもたらした挑戦の楽しさー

小学6年生のるい君(仮名)は、5年生の秋にノートスへ入塾しました。算数が得意で理解が早い一方、集中力に波がありケアレスミスが多いことと、また家ではゲームが大好きで、なかなか学習時間を作ることができないということが課題でした。

◆課題の明確化と具体的な対策

※写真はイメージです

まずは「ケアレスミスが多い」原因を明らかにすることからはじめました。るい君が間違えた問題を一緒に振り返り、ミスのパターンや原因を分析しました。

るい君の場合、
●筆算の途中計算を省略するクセ
●問題文を急いで読んでしまう
などの原因が判明し、具体的な改善案をるい君にも一緒に考えてもらいながら、丁寧なフィードバックを心がけました。

◆家庭での学習環境の改善

小学生にとって、学校や塾の毎日の宿題をする上で、家庭での学習環境がとても重要です。

ゲームが大好きなるい君にとって、学習時間と娯楽時間をバランスよく取るための工夫が必要でした。そのため、講師は保護者と連携し、「まずやるべき宿題や課題を終わらせて、そのご褒美としてゲームの時間を設ける」など具体的な家庭でのルールを提案し、その取り組みが効果的かどうかも随時確認しながら情報共有していきました。

◆変化と成長


※写真はイメージです

るい君自身も少しずつ「ミスを減らすために丁寧に解く」意識を持てるようになり、改善に向けた努力を続けてくれました。

その結果、以前は算数で100点を取ることが難しかったるい君ですが、ケアレスミスが減り、今ではしっかり100点を確実に取れるまでに成長しました。

さらに、6年生の秋から中学準備スタートダッシュ講座で中学生内容の先取りに挑戦する中で、算数の成功体験を積み重ねたことが自信へとつながり、他の教科にも興味を広げるようになりました

今、るい君の「挑戦する楽しさ」は広がり続けています。

中学生 かほさんー苦手克服から志望校合格へー

中学3年生の春、かほさん(仮名)はノートスへ入塾しました。数学に苦手意識があることや、受験勉強への取り組み方が分からないということで悩んでいましたが、ノートスの講師、そして校代表によるきめ細かな指導を受け、受験生となった春から秋にかけて大きな変化を遂げました。

◆数学克服への道筋

最初の課題は、数学に対する苦手意識を取り除き、勉強方法を明確にすることでした。

かほさんの場合、
●前の単元がわからないまま先に進んでしまう
●苦手意識が強いために、取り組みの時間が足りない
などの原因がわかりました。

講師は、少しずつ基礎問題から取り組むことで特に苦手な単元の発見に重点を置き、土台を作るための指導を行いました。

また、学校のワークを繰り返し解く中で、間違えた問題を把握し、ミスを繰り返さないためのアプローチを、かほさんと一緒に考えていきました。

さらに、理解度に応じてフィードバックを細かく行い、「まずは1日1つ苦手を克服」という短期目標を設定。これにより、小さな成功体験を積み重ねながら、かほさんのやる気を引き出していきました。

◆初めての成功体験と学習法の応用

こうした取り組みの成果が表れたのは、入塾後最初の定期テストでした。かほさんは数学で90点を超える結果を出し、大きな自信を手にしました。

この成功体験をきっかけに、学習法を他教科にも応用していき、社会や理科でも効率的な取り組み方を見つけることができました。

◆明確な目標の設定と勉強姿勢の変化

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テスト後の5月下旬、三者面談でかほさんは志望校を決定しました。

この明確な目標をもとに、講師と一緒に1週間のスケジュールを作成し、夏期講習期間で自習時間を有効に活用するよう計画しました。

長期間にわたる夏期講習で、進捗をこまめに確認しながら講師のアドバイスを実行していく中で、かほさんは自主的に行動する力を育んでいきました。

◆大きな成長を実感した秋の模試

夏期講習後の秋の模試では結果的に、中3の春に実施した模擬の5教科合計点よりも110点UPを達成しました。

この成果は、かほさんが日々努力を積み重ねた証です。講師と二人三脚で取り組み続けた結果、志望校合格への道を切り開いていきました。


二人のノートス生の実例をご紹介しました。生徒たちの日々の努力と成長が、ノートスの講師陣にとって大きな喜びです。

これからも、生徒一人ひとりの課題や苦手を克服するための工夫と研鑽を続け、生徒の成長を全力でサポートしていきます。