
▼目次 好きなところから読めます
| ●なぜ勉強するの? 1.日常生活を送るため ●勉強が必要な理由は分かっているはずなのに |
なぜ勉強するの?
[1]日常生活を送るため
小中学校で習う内容(特に読み書き・計算)は、大人になってから日常生活を送るのには欠かせない知識です。
●買い物に行った場合
1500円の20%引きで売っているこの服が欲しい!今1200円持っているけど、果たしてお金は足りるのか?
ドキドキ・・・どきどき・・・
「お客様のお会計、消費税入りまして1320円です。」

●仕事でメールが来た場合
なんて読むんだろう?
あおむけの「仰」だから、あおってくださいかな?
…あおってもいいのかな?

なぜ勉強するの?
[2]専門的な知識が必要な仕事に就くため
保育士・警察官・医師・看護師・公務員
小中学生のなりたい職業で上位にあるものです。
これらの職業には専門的な知識が必要なため、大学や専門学校などに通い「資格」をとらなければなりません。
そして「資格」の勉強をするためには、小学生~高校生までで習う内容が土台になります。

なぜ勉強するの?
[3]成果を出せる大人になるため
例
●勉強をする時●
①目標
100点を取る!
②計画
〇日までにワーク〇ページまで勉強する
③実行
計画どおり実行/分析して再計画
④成果
100点がとれた!
という一連のプロセスがあります。
7月コラム
【「いきあたりばったり勉強」から卒業!結果を出す子に共通する「計画力」の身に付け方】
このプロセスは、大人になってからどんな仕事をする場合にも共通します。
例
●仕事をする時(コンビニスイーツの開発)●
①目標
爆売れコンビニスイーツを作る!
②計画
〇日までに案を考える/作り方を話し合う/かかるお金を考える…など
③実行
作って食べてみる/もっとおいしくするには?作り方を再考する…など
④成果
毎日売り切れ続出!

なぜ勉強するの?
[4]一人前の大人として生きていくため
「一人前」とは
自分で考え、行動し、責任が持てるということ
[一人前の大人の姿って?Aさんの例]
仕事で課長に企画書の作成を頼まれた。まず〆切が分からなかったので素直に確認をした。
翌日には企画書を仕上げ、早めに課長に見てもらった。
仕事に少し余裕があったので、他の人の作業を手伝ったら「助かったよ」と声をかけてもらった。
⇒分からないことはそのままにせず確認し、自分なりに工夫して行動している姿が印象的。
[ちょっともったいない。Bさんの例]
仕事で課長に企画書の作成を頼まれた。かれこれ一週間前のことだ。
今日になって取り掛かっていたら、「まだ終わっていないのか」と言われてしまった。
そうは言っても、〆切とか言われてなかったし…。
⇒〆切が分からなかったけど、そのままにしてしまった。あとで困らないように、早めに確認することが大切。

勉強に例えるならば、
●宿題が出た。分からない問題があったので、次の日に先生に質問し、もう一回自分で解いてみた。
●宿題が出た。分からない問題があったけど、(はやくゲームしたいので)そのままにしておいた。
どちらの人の成績が上がるか一目瞭然ですね!
勉強を通じて、自分で考えて行動するということは、一人前の大人になるための練習なのです。
なぜ勉強するの?
[5]努力の証明にもなるため
就職試験では、最初に履歴書(プロフィール)を会社に提出します。なぜでしょうか?
それは、どんな人なのかを知る手がかりになるからです。
全然知らない人が応募してくるわけですから、もし自分が社長だったら、
「がんばって仕事をしてくれる人がいいな」
と思いますよね。
・〇〇高校/〇〇大学卒か。勉強を頑張った人なんだな。
・英語検定2級か。英語を頑張った人なんだな。
という風に、「目標に向かって努力してきた人かどうか」というのを判断する指標にもなるのです。

なぜ勉強するの?
[6]自分が望む姿になるため
念願の職業に就いたとて、それで一生幸せかどうかは誰にも分かりません。
実際、転職をしたことがある人は4~6割(年代により異なる)ですが、これからもっと増えると考えて間違いなさそうです。
例えばお笑い芸人になったとします。
最初は芸人一本でやろうと思ったけど、だんだん仕事が来なくなったり、うまくいっていたとしても、他の仕事をやってみたくなったり。
そんな時、勉強によって活躍の幅が広がります。
●キングコング西野さん
初めはお笑いタレントとしてコント番組等で活躍していました。その後も「えんとつ町のプペル」という絵本を書いたり、脚本を書いたり、本を出したりしています。
しっかり勉強して知識をたくさん持っていないと、たくさんの人から「面白い」と思ってもらえる作品は作れません。
西野さん自身も、とてもたくさん勉強し、情報を蓄えた、と語っているそうです。
※ちなにみ中学時代、学年最下位だったため、やばいと思って学習塾に通い、勉強の楽しさに目覚めて学年トップになった、という話もあります。
●オリエンタルラジオ中田さん
彼も初めはお笑いタレントとしてコント番組等で活躍していましたね。今ではYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」が登録者数547万人。
学ぶことの楽しさを伝えようと、難しい本や時事問題を分かりやすく面白く解説しています。
このチャンネルのために、1日6時間以上勉強する日もあるそうです。
慶應義塾大学を卒業したことで有名ですが、中学受験をし、大学の附属中に合格するなど、子どものころからたくさん勉強をしていたようです。
なぜ勉強するの?
[7]幸せな人生を送るため
保護者の方がお子さんに勉強してほしいと願う最大の理由。
「ちゃんと自立して自分で食べていけるようになってほしい」「苦労してほしくない」
これをつきつめると、「幸せな人生を送ってほしい」ということですよね。
ここで、「幸せ」を2通りに分けて考えます。
①「心地よい」という意味での「幸せ」
ゲームを好きなだけやる
大好きなおやつをお腹いっぱい食べる
しかし、この幸せは続くと当たり前に感じられてしまい、飽きてしまいます。
テスト勉強をがんばった後のゲームは最高に楽しいけど、毎日毎日ゲームをしていたら「なんかつまんないな、もっと面白いことないかな」という風になるのです。
②「目標の達成」や「自己の成長」を感じられる「幸せ」
テストで目標点をとることができた
部活の大会で優勝した
人間の祖先は弱くて単独で生き残れない動物であったため、集団を作り、社会を形成し、他人と共に生きる動物として進化してきました。
よって、本来、自分の成長を感じることや、誰かを喜ばせる(役に立つ)ことで幸せを感じる生物なのです。
テストで100点をとることができた。前は80点だったから、ぼくって成長したなあ。家族も喜んでくれてうれしい!⇒自信につながる
部活の仲間たちに「あの場面でのパスがよかったよ。優勝は君のおかげだよ。」と言われた。いつも監督に怒られてばっかりだったけど、チームの役に立ててうれしい!⇒自信につながる
もちろん、①の幸せも重要ではありますが、仮に働かなくてもいい状況だったとしても
毎日遊んで暮らし、誰かの役に立っているという自覚がなければ、次第に自信がなくなっていき幸せを感じられなくなってしまうのです。
つまり、幸せに暮らすためには、人生の様々な場面で「目標達成」「自己の成長」この2つが欠かせないのです。
子どものうちに頑張った勉強などが土台となり、大人になってからは仕事や家事育児を通じてその2つを経験しながら生きていく。
それが幸せにつながっているということなのですね。

勉強が必要な理由は分かっているはずなのに
お子さんが後ろ向きな返答しかしてこない場合は?
ある保護者の方からご相談がありました。
「うちの子、何を言っても勉強は自分には必要ない、と言い返してきます。話にならないのですがどうしたら良いでしょうか?」
生徒さんに話を聞いてみると、
「大人になったら山で自給自足の生活をしたい!動物に囲まれて楽しく自由に暮らしたい。」
と夢を語ってくれました。
実現したらと考えると生徒さんはワクワクしています。
しかし、親としては子どもには安定した暮らしをしてほしい。その気持ちも、とてもよく分かります。
山で暮らしてどうするの。ちゃんと将来の目標を見つけて勉強しなさい。
山で暮らすのに勉強なんか必要ない。
これで話は堂々巡りです。
では、どうしたら良いのでしょうか?
まず、お子さんが語る夢については、反社会的でない限り否定する必要はありません。
なぜなら、どんな夢でも勉強しなくていい理由にはならないからです。(勉強する理由[1]~[7])
「山で生活するのかあ。大変そうだけど、楽しそうだね。どんな動物が飼いたいの?」
など、まずは受け止め、共感することが大切です。
そして日常生活の中でも、お子さんへのポジティブな声かけを意識してみてください。
10月コラム【子どもの自信が育つ「ほめ方」のコツ!】
11月コラム【前向きな姿勢を作る『声かけ』のコツ!】
親御さんの前向きな声かけの効果もあり、この生徒さんは今では「獣医になりたい」という目標を見つけました。
「大好きな動物たちが病気になったら、助けてあげられる人になりたい」というところから、獣医という職業にたどりついたようです。
勉強に対しても前向きになり、志望校も決まって頑張っています。

なぜ勉強するの?に向き合う
ノートス式「目標のある学び」
ところで「宿題」というと、どんなイメージを持つでしょうか?
先生から一方的に出される「課題」?できればやりたくない?
そんなイメージのまま取り組んでいる場合、勉強を「やらされている」状態になり「終わればいいや」という意識から成績が上がりにくくなってしまいます。
しかし、生徒が「将来〇〇になりたい!」「〇〇高校に受かりたい」といった目標を持った場合はどうでしょうか。

課題は「自分からやるもの」に変わります。同じ課題であっても気持ちが変われば取り組みが変わり、成果が変わります。
そのために、ノートスでは生徒の「目標」言い換えれば「勉強をする理由」にこだわって指導をしています。
なんのために勉強ををするのか。それが明確になっていれば、生徒は自分から勉強をするようになります。
分かってはいるけど、将来の目標がない、やる気が出ない。
そんな生徒さんでも大丈夫。
みんな初めから目標があって、キラキラ輝いているわけではありません✨
ノートスの親身な先生たちと一緒に見つけていきましょう。
幸せな大人に近づくために!
いかがでしたか。
「なぜ勉強しなきゃいけないの?」
のお子さんの問いかけを機に、今回のコラムを通じて、親子で将来について話合ってもらえたら幸いです。
また、話し合いの場として、ぜひノートスの無料学習相談をご利用下さい。
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